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zoom RSS 笑顔のクモ:ニコヤカヒメグモ

<<   作成日時 : 2013/01/23 23:05   >>

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前に写真を加工して「笑うクモ」にしている画像が出回っているという話を書きましたが、実際に「笑顔」に見える模様の蜘蛛もいるそうです。

その名も、「ニコヤカヒメグモ」(Theridion grallator)。英語では「happy face spider」とも呼ばれる、ヒメグモ科の小さいクモで、ハワイの固有種。スマイル(微笑)というより、口を大きく開けて笑っているように見えます。ただ、模様は個体ごとにけっこう違っていて、笑顔には見えないものもいるようですが。

ナショナルジオグラフィック:「ニコヤカヒメグモ」
画像

ナショナル・ジオグラフィックの記事には「鳥に食べられないように(こういう模様が)進化した」というように書いてありますが、本当にそう言えるのかは少し疑問です。捕食を回避するのに役立つ模様なのであれば、個体ごとの変異は少なくなりそうなものです。それに、この蜘蛛は体サイズがかなり小さいようなので、そもそも鳥からの捕食圧がそれほどあるのかどうかも疑問。少なくとも、模様が「人の笑顔」に似ているのは単なる偶然でしょう(鳥がこの模様をヒトの笑顔と認識するとは思えない)。見ていて楽しくなる模様ではありますが。

※追記:「色に変異があって捕食者が戸惑う=捕食回避ができる」という話があるようです。そんな内容はナショジオの短い記述からは読みとれませんが・・。

松阪

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コメント(2件)

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松阪さま:ツイッターでDMが届けられなかったので、失礼ながらこちらに書かせていただきます。

誤りを御指摘いただき、ありがとうございました。また、失礼しました。おかげさまで不正確な記憶を正すことができました。

甕叩きの報告、読みました。おもしろいですね。利き手があるんですね。ボッソウで、若オスが木の蔓にぶらさがって、ぶーらん、ぶーらんと揺れながら、板根を軽くトントトンと足で何度も何度も叩くのを見たことがあります。報告しておくべきでした。反省。
佐倉
2013/02/03 00:37
佐倉先生

こちらこそ突然に失礼をいたしました。グドールの話が「叱らない育て方」として話題にされていることは初めて知りました。

甕叩きのレポートも読んでくださり、どうもありがとうございました。蔓にぶら下がって何度も板根を蹴るというのもおもしろいですね。
松阪
2013/02/03 12:16

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