危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド(IPA)

危機的状況での子どもの遊びについて、IPA(International Play Association)から出されたガイド冊子の翻訳版がIPA日本支部のページで公開されました。新型コロナの影響下で子どもの遊びをどう捉え、どう向き合えば良いかの参考になるものです。どうぞご覧ください。

危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド

(内容)
「危機的状況における遊ぶことの重要性」
「危機的状況の間の子どもの遊びをサポートする」
「喪失、病気、そして死といったつらいテーマを含む遊び」
「家でのうるさい、または破壊的に見える遊びに対応する」など

松阪

2/23(日)IPA日本支部特別研究集会@東京「PLAY 2020(Countdown to Jaipur)」

【下記の研究集会は新型コロナウィルスの影響により「延期」となりました。(2/17)】

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「遊び」に関する研究集会のお知らせ

2/23(日)に東京で開催される「PLAY 2020(Countdown to Jaipur):IPA Japan 特別研究集会」の発表者が決まりました。会場は、東京駅前の「京都アカデミアフォーラムin丸の内」です。

様々な専門領域からの遊びに関する実践や研究の報告の他に、IPA(International Play Association)代表のロビン・モンロー・ミラーさんのお話もあります。参加申込は2/16(日)まで(参加費500円)。どうぞご参加ください。(主催:IPA日本支部)

リンク:IPA Japan特別研究集会のFacebookイベントページ

松阪

遊びとレジリエンス

センター試験の国語で「レジリエンス」(≒回復力)に関する文章が出たようで。今年のIPA(International Play Association)大会@インド・ジャイプールのメインテーマは「Play and Resilience」。紛争や災害、貧困などの「危機的状況」にある子どもたちの遊びの問題に対する、IPAの近年の取り組みの延長線上にあるテーマ。

Access to Play for Children in Situations of Crisis(危機的状況にある子どもたちの遊びへのアクセス)
A toolkit for staff, managers and policy makers (IPA 2017, pdf)
Synthesis of research in six countries (IPA 2018, pdf)

松阪

2/23(日)IPA日本支部特別研究集会@東京

IPA(International Play Association)の世界大会が今年11月にインドのジャイプールで開催されます。発表申込の締切は1月31日(金)。大会テーマは「Play and Resilience」 (追記1/25:世界大会の発表締切は2/29に延長されました)

【下記の研究集会は新型コロナウィルスの影響により「延期」となりました。(2/17)】

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IPA世界大会に向けて、2/23(日)に子どもの遊びに関する研究集会を東京駅前の「京都アカデミアフォーラム」で開催します。発表者を募集しています(世界大会に参加されない方の発表も歓迎)。冒険あそび場・プレーパーク、放課後児童クラブ、児童館、教育機関、保育施設、森のようちえん、医療現場などで、子どもの遊びや遊ぶ権利について実践・研究されている皆様のご参加をお待ちしています。発表申込の締切は1月31日(金)。詳細はHPをご覧ください。
IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)日本支部・特別研究集会

2/23(日)13時~16時30分(終了後に懇親会あり)
【発表者参加費】会員500円・非会員1000円、【来場者参加費】一律500円
(参加者には、各発表の要旨と世界大会の情報を掲載した資料を配布)

松阪

フレディ・マーキュリー・ミュージアム開設@ザンジバル

フレディ・マーキュリー・ミュージアムがザンジバル(タンザニア)にオープンしたそうです@11月末。フレディの生まれ故郷。
ホームページ:The Freddie Mercury Museum
YouTube映像:The Freddie Mercury Museum - Zanzibar

こちらは10年前にザンジバル島を訪れた時に書いたブログ記事。
フレディ・マーキュリーが生まれた島、ザンジバル
ザンジバル、ストーンタウン
ザンジバルの猫
奴隷市場@ザンジバル(old slave market)」

松阪

住吉大社の土人形(郷土玩具)と灯籠

久しぶりに、初辰まいりの幟がたくさんの住吉大社へ。
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楠珺社(なんくんしゃ)の招福猫。左手招きは人招き(家内安全)、右手招きはお金招き(商売発達)。月の初めの辰の日(初辰日)に小猫を1つずつ集め、48体になると中猫に交換(始終発達/4年)。中猫2体と小猫48体で大猫と交換(12年)。左手・右手両方の大猫を集めて大願成就(24年)。(小猫:奇数月は左手、偶数月は右手をあげたもの)
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住吉大社の末社・種貸社。元は稲種を授かって豊穣を祈る神社だったが、商売の元手・資本充実や子授け・子宝祈願の神様としても信仰されるようになったそうだ。「一粒万倍」。子宝祈願の土人形「種貸人形」(種貸しさん)が美しい。他に種貸絵馬や、安産と腰痛除の「睦犬」(むつみいぬ)もある。こちらのサイトを見ると、種貸人形のデザインには時代による変化があるようだ。→「堺土人形と住吉大社の諸玩具
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種貸社の親子の狛犬はユーモラス。一寸法師発祥の地ということで大きいお椀の舟などもある。
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住吉大社の末社・侍者社(おもとしゃ)。良縁(縁結び・夫婦円満)の神様。えんむすび祈願の「侍者人形」(おもとにんぎょう)と夫婦円満祈願の「裸びな」が納められている(とくに侍者人形がたくさん)。
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住吉大社は土人形(郷土玩具)が豊富。種貸人形、睦犬、裸雛、侍者人形の他に、神子、神丑、神寅、神兎、龍頭宝船、神巳、神馬、神未、東天紅、金もち犬、こま犬、神猪。猿では喜々猿、厄除猿というのがある。他に「千疋猿」(組み猿)も有名。
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住吉大社は、灯籠もおもしろい。反橋(太鼓橋)前の飛びきり大きい灯籠(常夜灯)は、「翫物商」が寄進したもの。その後、玩具関係の企業が補修のたびに名を刻んだ台座を加えたようで、巨大な灯籠になっている。干鰯仲間(ほしかなかま)と書かれた灯籠も大きい(明治23年)。「うつぼ」と書かれているが、靱(うつぼ)公園の近くに市場があったらしい。他にも様々な業界の灯籠があるが、こちらにまとめられている。→「石燈籠マップ」(関西大学の黒田一充教授らの研究プロジェクト)
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松阪

『虫ぎらいはなおるかな?』

虫ぎらいはなおるかな?―昆虫の達人に教えを乞う』(金井真紀)理論社

とてもおもしろかった。虫が苦手な筆者による「達人」たちへのインタビューをまとめた本。虫や達人についての話が興味深いのに加えて、ユーモラス。嫌悪と共存について、人間自身のことも考えさせられる。

登場する達人:虫との関わりの発達を研究する藤崎亜由子さん(『あなたと生きる発達心理学』の編者)、箕面の昆虫館館長の久留飛克明さん、野遊び達人の奥山英治さん、ツノゼミやゾウムシの陶芸作家・奥村巴菜さん、害虫との関わりの歴史研究の瀬戸口明久さん、コワい気持ちについて研究する川合伸幸さん、多摩動物公園昆虫園の古川紗織さん

松阪

ヨイコドモカルタ「得手に帆を揚げる」

5月の国立民族学博物館特別展「子ども/おもちゃの博覧会」で見た戦時中の玩具『ヨイコドモカルタ』に、将校に向かって敬礼する子どもの絵で「エテニホヲアゲル」というのがあった。

意味がわからなかったが、「得手に帆を揚げる」は(自分の得意なことを発揮する機会を得て勇んでする)という意味の諺。つまり、戦争ごっこで普段からやってるお得意の敬礼を「兵隊さん」に対して喜び勇んでやってるということかな?

松阪