新宿歴史博物館・絵双六展

新宿歴史博物館の「絵双六ワンダーランド」を見に行きました。道中双六・名所双六、役者双六・芝居双六、買物双六、教育双六・教訓双六・出世双六、冒険双六、城攻め双六、あそび双六など、それぞれに当時の世相が表れていておもしろい。他には立版古や折り変わり絵、幻灯機、ステレオスコープなんてものも(2/19まで) 。

動物関係では、明治39年の「冒険双六」の冒険の多くが、動物の狩りだったのが印象的でした。獅子狩り・虎狩り・象狩り・熊狩り・犀狩り・鷲狩り・鰐魚(ワニ)狩り。他に「鯨捕り」と「猅猅(ヒヒ)退治」も。昭和13年の「オモシロ動物園双六」でもヒヒは怖そうに描かれていました。妖怪の猅猅のイメージ?

「サルヅクシスゴロク(猿づくし双六)」というのもありました(大正9年、案・渡邊光風、画・濱田如洗)。
〈ふりだし-猿田彦-日吉丸(秀吉)-くくり猿-ヲナガザル-靭猿(狂言)-猿と月(猿猴捉月)-凧の猿-猿と蟹(民話)-はじき猿(郷土玩具)-道潅と猿(足利義政の猿と太田道灌の逸話)-猿芝居-猿橋(甲斐の橋)-孝行猿(修身の教科書にも載っていた民話)-みかんの猿(?)-猿の名画家(森狙仙)-鬼退治の猿(桃太郎)-クラゲと猿(民話・猿の生き肝)-景勝と猿(上杉景勝)-サルボボ(飛騨の人形ではなくサルボウガイ/猿頬貝)-清正の猿(加藤清正の論語猿)-山王猿-あがり〉
よくわからないものもありますが、猿の出てくるものってたくさんありますね。

松阪

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