戦前・戦中の絵双六

大人が作った遊びによる「教育」の例として、戦前・戦中の絵双六がある。前に「皇軍万歳双六」について少し書いたことがあるけど、興亜ナカヨシスゴロク、日満支一巡交通双六、大東亜共栄圏めぐり双六など、いろいろある。

『こども隣組双六』には、軍馬愛護、八紘一宇、模型機製作、ラヂオ體操、團栗拾い(どんぐり)といった升目があった。どんぐりについては「タンニンという薬がとれ、アルコールが出来ます。團栗は大切な資源です」とも(昭和16年/1941年)。(昨年の新宿歴史博物館・絵双六展で見た)

『少年の出世双六』は、上がりが「東郷元帥」(昭和10年/1935年)。明治時代には『教育勅語双六』も作られた。

松阪

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