テーマ:チンパンジー・類人猿

5/12(日)日本笑い学会オープン講座「パンくんの笑い」

来月、日本笑い学会のオープン講座で話します。 日本笑い学会第267回オープン講座 2019年5月12日(日)14時~15時30分 「チンパンジー・パンくんの笑い:動物福祉の観点から」 講師:松阪崇久氏(大阪成蹊大学教育学部准教授) テレビ番組「天才!志村どうぶつ園」に出演していたチンパンジー・パンくんの笑いについて、動…
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チンパンジー・パンくんの論文、公開

志村どうぶつ園のチンパンジー・パンくんについて動物福祉の観点から分析した論文が公開されています(オープンアクセス@J-STAGE)。テレビやショーへの出演がパンくんにストレスを与えていることを表情等の観察データから示しました。プリンちゃんの問題についても触れています。 松阪崇久2018「ショーやテレビに出演するチンパンジー・パンく…
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論文刊行「チンパンジー・パンくんの笑いと負の感情表出」

論文が出ました。 松阪崇久 2018「ショーやテレビに出演するチンパンジー・パンくんの笑いと負の感情表出」笑い学研究25:90~106 テレビやショーへの出演がパンくんにストレスを与えていることを表情の分析から示しました。別刷りも届くと思いますが、10月頃にはネット上でも公開予定です(オープンアクセス) 。 パンくんは…
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日本笑い学会25回大会@関西大学堺キャンパス

先週末の日本笑い学会は盛会のうちに無事終了しました。山極さんの記念講演、とてもおもしろかった。ゴリラやヒトの笑い・遊びと共感性の話から、育児や思春期を支える社会について、さらにAI社会の話まで、実に深く幅広くお話していただきました。 2年に1度の日本笑い学会賞の発表もありました。今回は、雨宮俊彦さんの『笑いとユーモアの心理学』(…
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チンパンジー・プリンちゃんの「おつかい」@志村どうぶつ園

プリンちゃん、唇をつきだしてますね。前にも触れましたが、これはパウト(pout face)やフィンパー・フェイスと呼ばれるもので、不安や不満を示す表情です。試練を課され、ストレスを感じているようです。 パンくんもそうでしたが、リラックスした状態ではプリンちゃんは二足歩行をしません。番組のために「ずっと二足歩行する」ことを強要され…
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チンパンジーの人工保育@パンくん、ゴウちゃん

パンくんは、母親が育児放棄をしたために人工保育となった(人の手で育てられた)チンパンジー。 パンくんの妹・ゴウちゃんも、同じ理由で一度は人工保育になったが、日立市かみね動物園の飼育担当者の努力によって、母親(ヨウ)の元に戻ることができ、群れで生活できるようになっている。 人工保育で育てられたチンパンジーは正常な発達が妨げら…
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志村どうぶつ園のプリンちゃんの表情について

志村どうぶつ園のプリンちゃんの写真には、唇を前に突き出したものが多いけど、これはチンパンジーの乳児が不安や不満をあらわす時の表情です。「口元がキュートです」とか書いてるけど。 ↓ 「志村園長とプリンちゃん🌈口元がキュートです💖」@志村どうぶつ園 こちらの映像の冒頭部分、密輸のために捕獲された赤ち…
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笑う動物の写真集『わらういきもの』出版

動物の笑いに関する写真集が出版されました。 『わらういきもの』(監修・松阪崇久/文・近藤雄生)エクスナレッジ 笑っている動物や笑っているように見える生き物の写真集。動物の笑いや笑いの進化、動物の幸せについてのコラムも書きました。 第一章 ほほえみ smile/第二章 いたずらっぽくわらう smirk/第三章 口をあけて…
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NHKラジオに出演しました

今日はNHKラジオに出演しました。「大阪発お笑いラジオ~笑いは地球を救う?」(NHKラジオ第一) 生放送ってなかなか大変ですね。その場の流れでプログラムの長さや順序が変わるのに皆で対応しつつ、全体を時間内に収めるという。限られた時間にいくつかの話を詰め込んだので、説明しきれなかった部分もありましたが、まぁやり切りました。 こ…
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11/23「大阪発お笑いラジオ」NHKラジオ第一

来週、ラジオに出ます。約3時間の番組ですが、僕は最初の方で。NHKラジオ第一 11/23(木・祝)13時5分~15時55分「大阪発お笑いラジオ~笑いは地球を救う?」・・・「人間にとって欠かせない笑いの価値について、科学、健康、コミュニケーションの切り口で考えていきます」 「笑いと科学」(13時5分~):司会:桂米團治、北郷三穂子、…
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パンくんの娘プリンちゃん@カドリー・ドミニオン

これは酷すぎる。パン君の娘プリンちゃん、まだ2歳にもなってないですよ? 「新作ショーでプリンちゃん初主役 阿蘇カドリー・ドミニオン」(熊本日日新聞) チンパンジーは4歳までが「赤ん坊」。2歳でもまだ、大抵いつも母親にしがみついて母乳を飲んでいるような時期です(ヒトより授乳期間が長い)。母親から赤ちゃん(プリンちゃん)を奪っ…
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ゴリラ(Zola)の「ブレイクダンス」

ゴリラの「ブレイクダンス」の映像。環境エンリッチメントのために用意されたプールでの遊びのようです。ダラス動物園のゾラ(Zola)という雄ゴリラ。四足で回転した後、二足立ちで勢いよく回転し続けています。すごい。笑い声は聞こえないけど、笑いの表情(play face)をしてます。 このゾラというゴリラは若い頃からこういう水遊びが好…
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出版 「チンパンジーの遊びの多様性と環境」『子ども学・第5号』

出版されました。 「チンパンジーの遊びの多様性と環境─ヒトの遊び環境を考えるために(松阪崇久)」 『子ども学・第5号(萌文書林)』 僕のは投稿論文ですが、特集が3つあります。 〈幼児教育における社会情動的スキルの育ち〉〈「子ども」思想の多様な展開〉〈子どもと絵本〉 松阪
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7/22(土)にいがた市民大学「笑いの進化的起源:人間はなぜ笑うのか」

にいがた市民大学の連続講座《人間と動物のつながり:動物が私たちに教えてくれること》で7/22(土)に話をします(6月開講で全10回、定員70名)。 ↓ にいがた市民大学《人間と動物のつながり:動物が私たちに教えてくれること》 6/10「動物から世界を見る」鈴木光太郎(新潟大学) 6/17「イカ・タコの心を探る」池田譲(琉球大…
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モミジヒルガオ

トングェ語で「ルンセンガセンガ」と呼ばれる、つる植物。マハレの野生チンパンジーが葉を食べます。葉をちぎると良い匂いがします。 日本の植物の写真でこれによく似た葉を持つものをたまたま見かけて、アレっと思って調べてみたら同じ種でした。和名は「モミジヒルガオ」だと知りました(サツマイモ属/Ipomoea cairica)。 松阪
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11/22(火)なにわ橋アートエリアB1「動物も笑うってホント?」

京阪なにわ橋駅・アートエリアB1でのサイエンスカフェ、平日ですがよければどうぞお越しください。 11月22日(火)19:00~20:00 ラボカフェ・第4回ひとこといちば テーマ:「動物も笑うってホント?~ヒトとチンパンジーの笑いの違い」 ゲスト:松阪崇久(京都西山短期大学) カフェマスター:若林魁人(大阪大学基礎工学研究…
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保育における笑い/ヒトはなぜ笑うのか?

論文が出版されました。 松阪崇久(2016)「保育における子どもの笑いと人間関係」笑い学研究23:18-32 それから、日本笑い学会賞・佳作ということで賞をいただきました。どうもありがとうございます。 松阪崇久(2014)「ヒトはなぜ笑うのか?―行動学の視点から」笑い学研究21:5-18 松阪
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追悼・カルンデ

巨星墜つ・・。どうぶつ奇想天外やNHKの番組にも登場していたマハレの老雄チンパンジー「カルンデ」の姿が見られなくなってから、1年経ちました。享年51(推定)。 追悼 カルンデ&グェクロ:カルンデ劇場、静かな終幕 写真は2009年の様子です。晩年のカルンデは子どもたちとよく遊んでいました。僕の研究にとっても重要な存在でした。 …
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パンくんの子、プリンちゃんの一般公開が始まる

こうやってありもしない「事実」が作られるのだな。志村どうぶつ園のパン君の子どもの件。「初産のポコが授乳を始めなかったため」に、プリンちゃんを人間の手で育てることになったと書かれているが(読売新聞)、前にも書いたようにこれは間違いだ。→《パンくんの赤ちゃんが母親から引き離された件》 番組では出生直後のプリンの「衰弱の兆候を見抜いた」…
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日本笑い学会オープン講座とLipijaサイエンス・カフェ

来週12/13(日)の日本笑い学会オープン講座で話をします。「笑いからみえるヒトの特徴とは?~チンパンジーと比べながら」(午後2時から、参加費500円/学生300円) その翌週12/19(土)は天満のLipijaでのサイエンス・カフェです。「野生チンパンジーの母と子の暮らし~子育て・遊び・笑い」(午後7時半から) 松阪
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パンくんの赤ちゃんが母親から引き離された件

志村どうぶつ園のパンくんの赤ちゃん(プリンちゃん)が母親から引き離されたようだ。未熟で弱った赤ちゃんの命を優先したということだが、これのどこが「未熟な状態」「弱ってる」なのか?「母親から赤ん坊を奪う」ための理由をデッチあげているようにしかみえない。母親から引き離して芸を仕込み、金儲けを続けたいということか? ①足がだらんとして母親…
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公開講座(長岡京市)と動物園前サイエンスカフェ(大阪市)

京都西山短期大学の公開講座で講演します。全4回の講座の最初です。 10/19(月)14時~15時30分 「笑いの起源と進化~チンパンジーの遊びと笑い」松阪崇久 会場:京都西山短大・講堂 参加費:無料(事前予約不要) こちらでも話します。 10/17(土)14~16時 動物園前サイエンスカフェ「チンパンジーの遊びと笑い…
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「手を叩きながら笑う人って…」

「手を叩きながら笑う人ってチンパンジーみたい」というような発言を見かけますが、野生のチンパンジーは手を叩きません。ショーやテレビのチンパンジーが手を叩くのは、それが人間的なしぐさだからそう調教されたか、人間の気を引くために学習したのでしょう。手を叩きながら笑う人って、人間らしいと思う。 野生チンパンジーが手を叩いた(Hand Cl…
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猩々の失敗

「猩々の失敗」(『修養教訓道話のあつまり』水野庫治郎著、大正8年) 類人猿ではないですが、伝説の生き物「猩々」についての話。「本物の猩々緋」は猩々の血から採ったものだと書かれています。海辺に並べられた酒の匂いに誘われて海の底から出てきた猩々が、酒に酔って転んだところを捕まえるのだと。さらに、吉原の遊郭で騙される猩々の話も(罪人の指…
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ヒョウがチンパンジーを食べる、東アフリカでも

ヒョウがチンパンジーを食べた証拠がマハレ(タンザニア)で見つかりました。 ↓ 「東アフリカのチンパンジーがヒョウに食べられている最初の証拠を発見」 京都大学野生動物研究センターの仲澤伸子さん、中村美知夫さんらの研究です。チンパンジーはそこそこ体格が大きいのでヒョウに襲われることはあまり無いだろうと思っていたのですが、子供では…
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ボノボの音声レパートリー

ボノボのいろんな音声/鳴き声が聞けるページ。 ↓ What do Bonobos Sound Like? (Bonobo Conservation Initiative) 音が高くて、チンパンジーとはかなり違いますね。ボノボの声が高いということは知ってましたが、あらためて違いの大きさに驚きました。一番似ているのは笑い声(Lau…
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オランウータンの知恵/ニホンザルの自然社会

『オランウータンの知恵』(監督:藤原智子・山口淳子、1960年) 多摩動物公園のオランウータン「ジプシー」の昔の映像。『霊長類への理解と人間:ドキュメンタリー映像集成』(紀伊國屋書店)に収録されています。この映像集成には『ニホンザルの自然社会』(1954年、三井高孟製作)も収録されているようです。定価はかなり高いものですが、大学…
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日本モンキーセンター2013年度モンキーカレッジ

犬山の(財)日本モンキーセンターでの連続講座「モンキーカレッジ」、今年もとても豪華でおもしろそうです。 ↓ 2013年度モンキーカレッジ(受講申込受付中) 6/9(日) 河合雅雄 (財団法人日本モンキーセンター会長、京都大学名誉教授)     「霊長類学の草創期を語る」     聞き手:山極寿一(京都大学大学院理学研究科教…
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チンパンジーも音のリズムに対して自発的に同調する

こんなのやってたんだ。チンパンジーにキーボードを弾かせる研究(霊長類研究所の服部裕子さんら@Scientific Reports誌)。一部の条件で「鳴っている音のリズムに自発的に合わせて弾く」ようになったという報告。 服部裕子・友永雅己・松沢哲郎「チンパンジーにおける音のリズムに対する自発的な同調タッピング」 映像もあります…
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